天地真理郎(あまちまりお)の「50歳からのロックンロールでグラマラスな男の生き方!- My way of cool life from 50 years old.」

ロックンロールでグラマラス!50歳になってみて思うこと。「俺って、まだまだガキだなぁ。。。」Love & Peace.
 
 
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天地真理郎(あまちまりお)の50歳からの「九頭竜」 

これは芦ノ湖が万字が池と呼ばれていた頃の話である。
九頭竜は怒り狂っていた。
しばらく姿を見せなかった九頭竜だが、それは嵐の前の静けさだったのだ。

「竜神さまのたたりが恐ろしい。」

「このまま何事もないといいがのぉ。」

村人は不安な日々を送っていたが、そんなとき突然、疫病が村に蔓延した。
コロリとかいう恐ろしい病だった。
そして、やっと疫病が治まったかと思うと、今度は山火事が起きたり、湖水が溢れて洪水が起きたりした。

「このままでは村が全滅してしまう。」

「竜神さまが怒ったのじゃ、竜神さまの心を鎮めねばならん。」

箱根村では毎夜、寄り合いが開かれた。

「むごいことじゃが、毎年ひとりずつ娘を竜神さまに捧げることにしたらどうじゃろう。そうすれば怒りが鎮まるかもしれん。」

「いけにえか…、やむを得んな。」

その後、毎年、白羽の矢の立った家の娘が湖に沈められ、竜神の怒りを鎮めることになったのだが…。
あるとき、この話が箱根山中で修業をしていた万巻上人(まんがんしょうにん)の耳に入った。

「なにっ、竜神にいけにえを差し出すだと?」

上人は山を下りて村へ飛んで行った。

「かわいい娘を…。さぞ辛かったであろう。かくなる上は、この万巻上人、み仏の力によって竜神を退治してくれようぞ。皆の衆、湖に向かって石段を作ってくだされ!」

村人が石段を作ると上人はそこに座り、三、七、二十一日の間、断食して一心不乱に祈り続けた。
万巻上人は湖中の九頭竜を大いに苦しめ、ついには九頭竜を降参させた。

「もうたまりません、おゆるしください。」

「許せん、おまえの犯した罪は山よりも重い。」

「そこをなんとか・・・。」

「ダメだ、もう二度と湖上に来てはならぬ!」

上人はそう言うと九頭竜を湖底に生えている逆さ杉に鎖で縛り付けた。
それから、どれくらいの年月が流れただろうか。
ある夜、九頭竜は上人に涙ながらに訴えた。

「犯した罪のつぐないをしとうございます。どうか鎖を解いてください。」

上人が九頭竜を信じて鎖を解いてやると、九頭竜は山に入って姿を消してしまった。
それからというもの、村にはなんの災害も起こらなくなり、村人は安心して暮らせるようになった。

「これはきっと、九頭竜が守ってくれているからだ。守り神にして祀ろう。」

村人達は芦ノ湖の小さな島に社を建てた。
これが九頭竜神社である。
そして、竜神へのお供えとして毎年一度三斗三升三合三勺の赤飯を船に乗せていき、竜神が縛られていたという逆さ杉のところに沈めるようになった。
この神事は今も湖上祭(竜神祭)に受け継がれている。
7月31日の夕闇せまるころ、箱根神社では三斗三升三合三勺の赤飯を入れたお櫃(ひつ)を船に乗せ、宮司がひとり付き添って逆さ杉のところへ赤飯を沈めに行くのだ。
このとき、箱根神社の大燈篭に火が灯されるのだが、この火は氏子が竜神に捧げる聖火で、この行事を「竜灯祭」という。
もしも赤飯を入れた櫃が浮き上がると、それは、竜神が受け取ることを拒んだということらしい。
そうなるとその年は不漁になったり、山火事・疫病が流行るという。
その他に、竜灯祭で船を漕ぐ船長は一切無言を守らなければならず、櫃を沈めての帰りには決して逆さ杉の方を振り返ってはならならないという厳しい掟がある。
もし、この掟を破れば、その年に大水が出ると言われているのだ。
なお、沈められた櫃は、三日三晩たって南足柄市の大雄山駅に近い清左衛門地獄、別名「浮泉」という深い深い池に浮かび上がると言われているのだが、それを見た者は誰もいない。

箱根に行った際には、この話を思い出して、ぜひお立ち寄りください。

箱根神社にも分社がございます。
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